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▼これまでのあらすじ
S42年2月15日生まれ。大阪芸術大学インテリアデザイン科卒。有限会社アサヒ工芸に参加したのち施工管理、設計及び別注家具の小設計業務を経て平成12年に2代目に就任。その間約8年間、土方から大工、塗装工まで幅広く体験?。(小さな会社ですから、、、)増改築相談員資格(番号240011)を取得し、住宅リフォームに力を入れ始める。
展示会装飾の製作及びディスプレイ台の開発を手がけ、家具設計士として技術サポーターの立場で展示会造作のコンサルプロジェクトに参画中。

設計得意分野は、理美容院と物販店舗の企画設計及びリサーチ

施工得意分野は、飲食店と理美容院の施工

趣味はお魚釣り、頑張って月に1回は釣行中。現在2児の父親です。
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新年の抱負?です。

明けましておめでとうございます。とはいえ、晴れ晴れしい感じも無くスローに迎えた新年。(景気悪いですからねぇ)皆様はどんなお正月だったでしょうか?私はといえば、冬休みのわが子たちに振り回されて知らぬ間に終わった連休でした。しかし久しぶりに子供たちとじっくり話ができ、久しぶりにゆっくり出来たのかも知れません。で、唐突ですが娘の突飛な行動から思い出した「とある話」があるので景気回復の祈りも込めて紹介したく思います。ナニはともあれ本年も宜しくお願いいたします。

家族でご飯を食べていた時の事。5歳になる娘が面白半分、好奇心半分で菜箸(料理箸)を使ってご飯を食べようとした時、1つ法話を思い出した。料理を取り分けたり、調理に使う長尺の箸で小さい我が娘がどうして上手にご飯を食べることが出来ようか?結果は予想通りである。ご飯は娘の口には入らず、テーブルの上にこぼれて散乱した。娘はそれがやってはいけないことだったと容易に理解したであろう。で、思い出した法話を話して聞かせた。

 

「おうどんが鍋に煮立っています。みんなで車座になってこれを戴きますが、この世と違いあの世の世界では戴くためのお箸が極端に長いのです。そのお箸でおうどんをすくいます。次に口へ持っていくわけですが、長すぎて腕を伸ばしても首尾よく食べられません。次々に我先にと鍋に箸を突っ込んで皆がおうどんを突付くのですが誰一人食べることが出来ません。終いには腹をたて、隣の人をお前が邪魔だから私が食べられないのだと妨げる者や、鍋を独り占めしようと画策する者が現れ、ついに骨肉の争いが始まります。おうどんは地面にこぼれて散乱し、結局誰一人空腹を満たすことが出来ずにおうどんは無くなってしまいます。これが「地獄」の食事の様子です。では「天国」ではどうでしょうか?おうどんもお箸の長さも「地獄」のものと全く同じです。しかし、みんな満腹で幸せです。ニコニコ笑っている者さえいます。どうしてでしょうか?そこでは長いお箸を自分の口に運ぶのでは無く、車座の向かい合わせの人の口へ「どうぞ」と差し出しているからです。そうすると向かいの人が今度はお返しに「どうぞ」と食べさせてくれるので皆腹を満たすことが出来るわけです。」

このように、状況や条件が全く同じでも、それを扱う者の「心の持ち様」で、全く異なる環境が仕上がってしまうことが良く解ります。また逆境にあっても、常識に囚われ過ぎず、創意と工夫とそして先ず相手を慮る心があれば乗り切れるヒントも隠されているような気がします。自分本位になりすぎず不況の中にも共存共栄を目指すことがやはり実践必須なのでしょうか?そんなことを考えさせられる年の始まりとなりました。

それで娘にどう言い聞かせたのか書くのを忘れそうになった所で、そのせりふをこの話の落とし処としよう。「そのような箸の使い方は醜い心の表れで恥ずかしい事だからやめようね」

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