何のことかといえばWC。そう「トイレ」のことである。トイレのことを何故そう呼ぶのか?は今回の話には実は全く関係なく、トイレについて、語るのにこの方がタイトルとして様になるから選んだに過ぎない。WCについてはまた別の機会にしよう。
さて、写真を3枚用意したが、トイレといっても様々である。特に店舗においては不特定多数の様々な人々が利用することから、その店のアイデンティティを象徴し、メッセージを発信しているものが多いと感じる。ポップなカフェバーの水玉壁、ネオ和風のアジアンチックなミラーと洗面台、純和風の居酒屋では洋式便座にしたいが床は洗える土間、などなど。その店の雰囲気が集約されにじみ出ている。
今打ち合わせ中の新規の改装案件の項目の中にトイレの増加という課題がありその注文の中に「トイレ以上のリラックススペースの設計 」というのがあり、最近の店舗のトイレには今述べてきた事に加えて、リラックス(つまり我々が思うよりもう少し「長居してよい空間」)が求められている気がする。水槽の中のトイレとか、まるで応接間かホテルのエントランスのようにソファーが設置されたゴージャスなものなど、ちょっとその部屋の機能とはおよそ関係なさそうなものなど、色々だ。先日テレビで見た某芸能人の自宅のトイレも一風変わっていた。トイレの中に冷蔵庫、タンス、本棚、テレビなど確実に半日以上そこに滞在できるほどの設備が揃っていた。よっぽど好きなのだろう、その空間が。確かに物思いにふけるには良い場所かもしれないが。さて、次の案件の「リラックストイレ」どんな感じに着地するのか?

