先日インテックス大阪でのとある展示会用に通路エンド部分を商談席と隔てるためのスクリーンを製作しました。形状は飲食店舗のイートインコーナーと通路間の仕切りのようなタイプにデザインされましたが、ポイントは胸から顔にかけての比較的高い部分の目隠しを主とし、少し店舗のそれとは雰囲気が違う感じに仕上がりました。羽目板に使っているのは最近流行りのツインパネルで、透過性のあるプラスチック材で構造はダンボールと同じため、ボーダーやストライプに見える細かい平行線が例えば、リブボードのようにデザインにできる小粋な材料です。上のような色付き材の場合照明を当てると更に格好よくなります。店舗の発想を導入しても使う素材の構造と仕上げを工夫すると低コストで雰囲気のよいものが作れる良い例ではないでしょうか?加工性の高さと安価からこれから硝子やアクリルに替えてどんどん使用頻度が高まると思います。
2009年10月アーカイブ
大津で展示会がありました!滋賀県には専用展示会施設ガないので、体育館やホテル、ホールを使っての展示会でしたが、会場内は都会の展示会に負けない会場造りになりました。地元での展示会という事で、湖国らしい仕掛けなど各所に工夫されている気がして、また一味違う達成感を味わう事が出来ました。我が造作ゾーンでの特色は生木を中央に配し、先端のテクノロジーを扱う商材と自然の素朴さという相反する構成をもってインパクトを打ち出しました。デザイナーの発想に拍手ですね。柔らかく優しい雰囲気と、エコロジーをうまく表現できたのではないでしょうか?
私は飲食店の造作などで、客席の外に坪庭、植込み、模倣竹林(竹垣)などの手法は経験があり、庭は庭、座席は座席といったゾーニングには慣れていますが、ひとつの空間の中に自然の物と人工的な造形物が調和するのはとても難しいことに感じます。が、まるで生きているかのような建ち方をしている今回の造形物(アールが多くて作るのは大変だし、自立させるのにバランスが難しく骨は折れましたが)に囲まれて、存在をアピールする生木の存在で随分格調がアップした様な気がします。デザイナーの色選択もそこに狙いがあったのだと竣工してから感じました。それにしても、ちゃんと建って良かったーという造形の多い汗、冷や汗の感想が強い現場でした。
最新の展示会施工例については半年に一度ダイジェストでご紹介しています。「この案件の施工情報は冬ぐらいに御紹介する予定です。」
一昨日、家族と果樹園へ栗拾いに行ってきました。すがすがしい秋晴れのもと久しぶりにリラックスし大自然に抱擁され季節の恵みを感じることができる楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
台風の影響が心配でしたが、私たちが訪れた場所は大過なく盛況で営業されていました。しかし全く被害が無かったわけでは無い様で「台風りんご」と命名されたあの日の強風で落ちてしまった特価りんごが多数並んでおり、値段のお得さ加減からか?飛ぶように売れていました。農業も自然と闘う厳しい仕事なのだな。と改めて感じる出来事でした。そんな場面もありましたが私たち家族には楽しい行楽でした。
行楽といえば、シルバーウイークの道路の大渋滞。旅行や帰省など知り合いに聞く話だけでも休暇中運転していた時間のなんと長かったことでしょう。慰安旅行にいって返って疲れ、観光地で癒されるところではなかった人も多かった筈?旅行といえば私はちょうどSWは仕事で連休前から「旅行博覧会」の設営の為に東京の展示会場へ出かけており、うまい具合に連休中日の比較的移動人口が少ない日には帰宅しており難を逃れました。展示会といえば(ちょっと待て、連想ゲームみたくなってないか?)という声が聞こえてきそうだが、ここから強引に仕事の報告に入らせていただきます!
旅行博の今回のスポンサーは「アブダビ観光省」。ドバイ旅行への誘いの為のブースを設営させていただきました。我が現場の目玉はなんと言っても6m近い巨大なアーチ組みです。それに大きなカーテンを。金属を使わず木工でチャレンジしています。理由は軽量に仕上げて運搬を楽にしたかった為。最も組み立てにはさすがにレッカー車を使用しましたが。設計はイギリス人らしいです。私の元請は外国語でのコミュニケーションに四苦八苦されていたようで印象深かったです。同じ日本人でも仕事上の意思の疎通は思うように行かないものです。ましてや文化の違う外国人なら更に難しいでしょう。言葉が話せても、相手の意思が理解できても、それ以上のハードルを傍から見ていても感じます。しかしグローバルな仕事、ワールドワイドな会場の雰囲気。また違った緊張感があっていいものでした。

