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▼これまでのあらすじ
S42年2月15日生まれ。大阪芸術大学インテリアデザイン科卒。有限会社アサヒ工芸に参加したのち施工管理、設計及び別注家具の小設計業務を経て平成12年に2代目に就任。その間約8年間、土方から大工、塗装工まで幅広く体験?。(小さな会社ですから、、、)増改築相談員資格(番号240011)を取得し、住宅リフォームに力を入れ始める。
展示会装飾の製作及びディスプレイ台の開発を手がけ、家具設計士として技術サポーターの立場で展示会造作のコンサルプロジェクトに参画中。

設計得意分野は、理美容院と物販店舗の企画設計及びリサーチ

施工得意分野は、飲食店と理美容院の施工

趣味はお魚釣り、頑張って月に1回は釣行中。現在2児の父親です。
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オブジェクトA

展示会造作の話である。「オブジェクト」物体。例えばこの案件の場合店舗でいうところの「看板サイン」にあたる、言わば顔、表札的なもので社ロゴのモニュメント化なのだが、製作中は様々なイメージを掻き立てる。

IMG_5909.jpg IMG_5913.jpgビックリマーク、オブジェ、丸いモニュメント、でっかいギター等々作業中はコロコロと呼び名が変わるが図面上にはちゃんと「社ロゴ大モニュメント」と表記がある。

完成して建て込むと、そのものズバリなのだが製作中は前出のどれも、当たらずとも遠からずで意味が通じてしまうところに怖さと面白さが同居する。挙句の果てに完全に立体化し、グラフィックの貼り付け直前の木地を見て、誰かがポツリ。「巨大〇〇イカ」そう、おつまみスナック菓子のあれである。言われてみれば段々見えてくるから可笑しい。(笑ってはいけない。ここからが本題である)

 実はタイトルの「オブジェクトA」は誰もこの造形をそう呼んだ経緯はない。連呼するが(苦笑)ここからが本題である。お客様を中傷するつもりは全くないのだ。前段の話は作り手の便宜上の呼び名で冷やかしや、愚弄はみじんも入っておらず、逆に愛着や思い入れが無ければ「あだ名」など出て来ず、それが多いということは格別に作り手の愛情が移入されている事の裏付けである、と言えると思うのだ。そしてその造形には格別のインパクトがあり、その存在によってフェアの大成功を予感させるものなのだ。Aランク(格別の)物体(存在感)がタイトルに込めた私の意義である。

グラフィックの社ロゴシートが経師され、現場へ搬入されるときはもう、誰も〇〇イカには見えない。何処から見ても「社ロゴAモニュメント」。燦然たる存在感である。この感覚を私はこれからも造り続けて行きたいと思っている。

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