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▼これまでのあらすじ
S42年2月15日生まれ。大阪芸術大学インテリアデザイン科卒。有限会社アサヒ工芸に参加したのち施工管理、設計及び別注家具の小設計業務を経て平成12年に2代目に就任。その間約8年間、土方から大工、塗装工まで幅広く体験?。(小さな会社ですから、、、)増改築相談員資格(番号240011)を取得し、住宅リフォームに力を入れ始める。
展示会装飾の製作及びディスプレイ台の開発を手がけ、家具設計士として技術サポーターの立場で展示会造作のコンサルプロジェクトに参画中。

設計得意分野は、理美容院と物販店舗の企画設計及びリサーチ

施工得意分野は、飲食店と理美容院の施工

趣味はお魚釣り、頑張って月に1回は釣行中。現在2児の父親です。
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部材の機能に「こだわる」

先日古いお客様から、新たに家具(別注の業務家具)のご注文を給わった。写真 左が納まった状態の部分写真、右は製作中に工場にて撮影したものである。

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新聞販売店の配達段取りのため広告を挟んだり配達地域別に荷さばきする為の作業台の増設を目的に製作しているが作業場をリフォームし広げたのに準じ新しいものが必要になったので今回の依頼となった。もう10数年くらい前に製作した既存家具は表面材こそすり減って捲れたり部分破損しているものの、家具としてはダメになっておらず、今でも非常に使いやすい機能を備えているため大変気に入ってもらえており、今回増設する家具もまったく同じ設計で行った。(ただ、色は白から茶色に、柱の欠き取り加工あり)‥見出しの「こだわり」を書かなければなるまい。‥‥家具の扉部分にあり。丁番が普通丁番。通常この手の家具は使用後も建て合せ修正可能なスライド丁番を使用するが意外と丁番自身が邪魔になりぎりぎりまで収納し難かったりする。普通丁番は厚みが無いのでそれが可能。もう一つは扉の取っ手をつけないこと。小さな「つまみ」だったとしても、人がすれ違う時家具側を通行する人の衣服に引っかからない利点があるが開け閉めは2アクションになり取っ手付きより遅い欠点もある。‥何が言いたいかというと、見た目や造りが同じでも住宅用に設計する時と逆の慣性が働いた機能設定があるということである。つまり「戸袋の中は作業中には必要なくしかも大容量の収納スペースが必要で戸袋の上の作業台は並行に何度も扉の前を行き来しなければならない」2つの異なる機能が一個体に作られている設計で住宅用には無い考え方なのである。

興味の方は比較して戴くとそれぞれのこだわりを垣間見れて楽しいかも知れないので、似た造形の住宅用施工例にリンクしておきます。形は同じ様でも業務用と住宅用、考え方や優先事項は異なる思想で臨むようにすることで使い易さを導いています。 

*今回の比較用施工例はこちらからご覧いただけます。

*当社の別注家具施工例リストはこちらからどうぞ。

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