先日春を求めて信楽へドライブ。もう三寒四温も遠のいてスプリング(弾む季節)になってまいりましたが今年は桜開花が例年よりも遅かったように感じます。タイトルの「たぬき」ですが、愛らしいけど風格のあるちょっと高価なのを撮らせていただきました。
信楽狸八相縁喜
笠=思はざる悪事避けるため 用心常に身をまもる笠
目=何事も前後左右に気を配り正しく見つむることな忘れめ
顔=世は広く互いに愛想よく暮し真を以って務めはげまん
徳利=恵まれし飲食のみにこと足りて徳はひそかに我につけん
通=世渡りは先ず信用が第一ぞ 活動常に四通八達
腹=もの事は常に落ちつきさりながら決断力の大胆をもて
金袋=金銭の宝は自由自在なる運用をなせ運用をなせ
尾=なに事も終りは大きくしっかりと身を立てるこそ真の幸福
「信楽焼窯元 陶板より 原文のまま」
皆さんはいくつご存知でしたか?狸にはこんな縁起が込められているのですね。熊手を箒のように小判をかき集めておるタヌキくんや、小槌を振って小判をザクザク出している商売繁盛系のたぬきさんも良いのですが私は左手に鳥の梟(ふくろう)を大事に抱えている狸くんが珍しく感じて、小振りでお手頃なお値段のを選んで買って帰りました。行かれた方は判ると思いますがズラーと並んだたくさんの狸の中から選ぶのって結構迷いますよね?ひとつずつびみょーに表情も違うように感じるし。そんなときの私の作戦は、一体づつ、じーっと瞳を見つめてやります。(笑)そうすると「連れて帰って!」と見つめ返してくるものがいるように感じます。見始めて最初に語りかけてきた狸にするわけです。何やら縁を感じます。今回は梟(ふくろう)も気に入りました。八相縁起+不苦労ですからね!「無敵でございますね(笑)」