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▼これまでのあらすじ
S42年2月15日生まれ。大阪芸術大学インテリアデザイン科卒。有限会社アサヒ工芸に参加したのち施工管理、設計及び別注家具の小設計業務を経て平成12年に2代目に就任。その間約8年間、土方から大工、塗装工まで幅広く体験?。(小さな会社ですから、、、)増改築相談員資格(番号240011)を取得し、住宅リフォームに力を入れ始める。
展示会装飾の製作及びディスプレイ台の開発を手がけ、家具設計士として技術サポーターの立場で展示会造作のコンサルプロジェクトに参画中。

設計得意分野は、理美容院と物販店舗の企画設計及びリサーチ

施工得意分野は、飲食店と理美容院の施工

趣味はお魚釣り、頑張って月に1回は釣行中。現在2児の父親です。
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リフォームな話の最近のブログ記事

イナバの物置

知人の依頼で住宅の庭部分にイナバの物置を設置しました。この手の商品は東日本震災後、非常に流通が悪く、関西では手に入りにくい物のひとつになってしまったが、選んで戴いた型番で唯一の関西在庫をゲットし、お蔭で発注から然程待たずにスムースに工事することが出来ました。

yumi-gareji.jpgバイクを収納したい目的だったので、床が無いタイプが良いだろうという選択だったが、基礎が無いと自立しない品物だということが、取り寄せてみて初めて分かった。そこで懇意にさせていただいている下請け業者の左官工さんとCB基礎を作ることにした。イナバの設計図に載っている仮枠RC基礎を打設するより安価で工期が短い長所がある。シャッターが出し入れ口になるので、シャッターレールは地中に埋め込まなければならないので、現場の環境を利用し会所マスのようなものを埋め込み後で中にモルタルを流し込む構造とした。基礎内は外から水が浸入し難いように、左官屋さんに土間を打ってもらうことに。出入り口に向かって勾配をつけ雨の日の水はけをも考慮した仕上げと出来た。

私的な感想としてはシャッターが恐ろしく重い!一人で殆ど組み立てられるように設計されているスバラシイ品物で、細部まで倉庫の割に行き届いたパーツ構成だが一人でシャッターを担いで取りつけるのに唯一少し難を感じた。何はともあれお客様には喜んでいただけ、私も満足である。室内の仕事が多いので、春の陽気も手伝って「たまに外仕事も気分が変えれて良いものだ。」などと締めくくってみる。

歳末防災運動

bo-han.jpgこんにちは。御無沙汰しております。ばたばた過ごしているうちに、あっという間にもう師走18日ですね!一年が終わります。

さて今日は予てより依頼のあった、セキュリティ強化パーツを取りつけ工事してきました。ある施設の勝手口の鉄扉ですが、セコムも付いてるし、鍵もドアチェーンも以前装備しましたが、気になるというより、ここまですれば、「備えあれば憂いなし」といった感じです。間違っても入られたくない扉です。

12月になると毎年PCにはウイルスメールが大量に舞い込み感染予防のセキュリティ強化やら何やらで動きが重くなったり、人体にはインフルエンザに対する備えで予防接種したり、マスクを被ったり‥‥先日も当方ではガスの定期点検を受け、凍結防止に水道管のチェックや漏電点検など建物にも防災志向が高まる季節ですね。気忙しいものです。

皆様も、火事や空き巣にはくれぐれもご用心下さい。

ウッドデッキです!

もう夏か?と錯覚するような陽気というか、近頃お天気の良い日は暑過ぎますね。4月のブログでもちらっと予告(というより、公言にて自身を縛った?笑)ウッドデッキの塗装をついに敢行イタシマシタ。

IMG_5948.jpg紺屋の白袴とでも云いましょうか?自身のことには中々手が廻らないもので、塗装が退化し、気にはなるものの手が出せなかった背景があり、こう天気が良い日が続くと、夕方から外でビールなど「優雅ですな~」と行きたい。で、汗をかき労働の後の方がなお美味い?などと自分を奮わせて美しくなった床で夕風などに吹かれながらビール飲みたい一心で頑張って全塗装しました。古い床ですが、これでまた数年持ち堪えます。

「見ていて楽しそうだから」妻も手伝ってくれます。ペンキを塗りながら、デッキを作った当時の昔話などに花が咲きます。「巧くきれいに塗れないナ」手伝ってくれてるので「遊びだから楽しければイイヨ」と云いつつも、ハケは縦に。根元にペンキは溜めない。など、美しく早くきれいに仕上げるコツを伝授しつつ進めていくとだんだんきれいに出来るようになってきて、作業が楽しくなってくるようです。おかげで随分助けられました。

IMG_5940.jpg余った塗料でガーデンチェアの木部も塗装しました。「古くなって汚くなると、直ぐ捨てるって言われちゃうからね」と処分されるのを防ぎます。(笑)もう少し庭に置いていてもらえそうな位に仕上がりました。

この際、ちょうどガーデニングなぞ適したシーズンになって来ましたし、妻も薦めてくれるので古い施工例ですがこのウッドデッキ、せっかくの自作品なので施工例にもご紹介しようかと思います。

他に類似例で、ブログにしか登場したことが無い外溝木工作例も施工例で紹介しようかと思います。(どちらも初公開です。)

上記からリフォームにリンクさせておきますので、ご興味の方は是非ご覧ください!

なんでも屋

今月は大阪にて「健康クラブ」の改装工事をお施主様と合同で工事していました。年またぎでプランニングを引き受け予算が無いのと、出来るだけスクラッチビルドしたいコンセプトからお施主様と共に設計施工することになりました。もうすぐ竣工ですが、一段落したので記事にしました。

max-d1.jpg工事中よく言われたのが、「工務を請け負う会社は他者が日曜大工で介在し仕上げていくことを喜ばないのが普通だがよく快諾してくれた。」ということ。自分でやりたいお客さんは多いだろうが技術が無いから、専門屋に頼む。がセオリーなので、相容れないケースがホントに多いのだと私は常々感じている。今回の場合、届出も少なく法的に問題ない範囲の改造なので、私は請け負うのでなく手伝うスタイルに徹したので実現した例ではないかと思う。

max-d2.jpg別の例で家具だけをお願いされる場合、友達が大工さんだから。とか、自分で壁だけ塗って家具作ってもらったのを並べて終わり。とか結構最近多いので、私もそういうやり方に抵抗感がなくなってきている。今回は電気水道設備を中心に現場大工工事を手伝うことになった。プロが介在し安全面を確立したい部分についてである。

もう1つよく言われたのがタイトルの「なんでも屋」である。図面は書く、現場では床組、間仕切りは大工並み。イスを仕入れ、工場ではカウンターを作る家具屋。全部私が主体で実行。それが全面、施主にガラス貼り状態だから致し方ない。具体的な工事のエピソードについては次の機会に紹介することにするが、案外今までと違い世相も反映してこんなパターンが結構増えてくるのではないかと予見する月間となりました。

イルミネーション

夜道を散歩中に声を掛けられた。「中も見ていきますか?」

091205_2104~01.jpgこの時期になると庭や家の外壁などにクリスマス用のイルミネーションをつける家々を良く見かける。夜の散歩はそれを徘徊観覧?する楽しみの1つでもある。その家のその電飾の多さに私は足を止め街路で見入っていたところ、その家のご主人に後ろから声を掛けられたのだ。ご主人も私の後ろで出来栄えをチェックしていたところ、私が熱心に見ているので思わず声を掛けてしまったらしい。私は自身の家にイルミネーションを付けようと思ったことはないし、する人の話も余り聞いたことが無かったので、折角拝観の許可をもらったついでに聞いてみた。「何がきっかけで始められたのですか?」

以下、ご主人の談。「一戸建てに住んだら、これをするのが女房の夢だった。始めてみると、喜んでくれるのが嬉しかった。そのうち子供が出来て、綺麗!と感動してくれるようになり、遣り甲斐を感じ、そのために庭木の剪定や、ガーデニングやDIYもイルミネーションの為にやるようになった。来年はもっと。と考えながら毎年取り組み、年々規模が大きくなった。気が付いたら、楽しくて自分の趣味になっていた。」

中々素敵な生き方だなと思う。手段や規模の大きさは違うけれど家族や人に対して喜びを与えることの気持ちよさは私も理解できるし、物を作る事については私も同じような考え方で、素直にその話に共感した。遊びに一生懸命になる事の大切さをまた1つ勉強させていただいた出来事だった。

ちなみに気になる電気代は最近はLEDの普及で、昔ほど掛からないらしいので気軽に楽しめるようである。LEDは展示会業務で最近良く使います。・・・

ちなみに私の趣味はといえば・・・ご興味をもたれた方は上記の「物を作る事」と「遊びに一生懸命になることの大切さ」から是非ご覧ください。

オフィスの間仕切り

先日お客様の事務所の間仕切り工事をさせて戴いた時の話である。下請け施工だったので下の写真のように「壁の骨組み~ボード貼り~額縁付け~塗装~建具吊り込み」までで壁紙やその他の仕事は別途手配の部分請負工事の内容であった。現場での所要日数は2日弱の比較的軽い内容ではあるが新装や改装等、規模の大きな工事と同じく現場に臨む前の事前の工場での段取りが如何に重要だったかを改めて教えられた現場だった。例えば軽鉄間柱材は元請さんからの正確な階高の通知のおかげで事前に工場で長さを切断でき、現場で火花を散らし切断する回数を極端に少なく出来たり、ほぼ図面通りで予定調和のため正確な数量を読めて材料過多になることも無くスムーズに施工できた。既に使用開始されていた事務所で業務のお邪魔になりながらの音の大きな工事に施主も私たち業者もストレスを抱えるリスクを軽減でき有難かった。

091204_1629~01.jpg    091204_1629~02.jpg

俗にリフォームと呼べるこの手の仕事は、現場調査と事前準備が大変重要になる。新装などの場合、前後の工事をあらかじめ両方から調整しあって修正できるのだが、改装の場合現状や前の工事に後の工事が不都合な障害がある場合、必ず後の工事のみで修正しなければならないのでいわゆる「現場あわせ」という≒な計画となり事前準備が難しい。よって、現場調査は新装より改装リフォーム)の方がシビアで高度な知識と計画が必要になってしまうといっても過言ではない。にもかかわらず施工面積は小さいことが多いので、意外に新装よりコストが割り高に成ってしまうことが多い。また一度に同じ工種の工程を踏めるラッキーな現場は少なく、荷物の移動をしつつ手戻りし部分的に仕上げてからまた次の場所へ移る工事が多いので施主の手を煩わしたり小さい割りに日数が掛ってしまうことも珍しくない。そのようなことをきちんと施主に理解せしめ、事前準備が精緻になるよう配慮してくれる管理者(元請)の存在というのは作業者にとって、とても有難いものである。

下請け工事の立場が理解できるから、元請として直接お客様と折衝する時の私たちの配慮も磨かれていくのかも知れませんね。「お客様の立場に立って」の思考はもちろんとても大切ですが、だからこそ自分が使う「業者の立場に立って」という配慮は実はお客様にも自分たちにもとても有益な行動なのだと改めて知らされる出来事となりました。これもまた「3方良し」といって良いのではないでしょうか?

 

*当社の施工に対する思いやこだわりの詳細は上記、本文中のリンクよりご覧いただけます。当社の息遣いを是非感じてください!    間仕切り工事の具体例はこちら

門塀のある家 仕上げ編

IMG_4697.JPG P1002559.JPGのサムネール画像 IMG_4703.JPGいよいよ建具ですが、その前に雨が気になりだしたので、屋根をやります。建具にぶつからないように引き尻高さを決めて勝手口と玄関に庇がぶつからないような高さで尚且つ適当な勾配が着いているような高さとは?うーん、難しい・・・明るくしたいので、ポリカのエッチング透明を選びます。お洒落な柄つきの波板が数種類ホームセンターには在った。

 

IMG_4712.JPG扉のスライドレールはグレーしかなく、上から塗装しても剥がれそうな感じだったのでやむなくそのまま使う事に。出来てしまえば、余り気にならない?でもやっぱり気になる?今回唯一ホームセンターで、適当な物が見つからなかった塀の板金笠。唐草は置いてあるのにね。本職さんに頼んで曲げてもらいました。私の板金やさんとの打合せを横で聞いていたお施主様は専門用語の「カッパ」というせりふに「塀の上に何故、河童?!」という絵面しか浮かんでこなかったらしく、一抹の不安。なんていう後日笑談も在りましたが、満足していただける物になってきました。

一番最後に施錠方法が難しかった。地面の勾配との兼ね合いで鍵のつけ方に一番苦労しました。納まりのよい物がなかなか見つけられなくて、何度も、いつも取引している金物屋さんに頼もかな?という気持ちに負けそうになりながら、思いの物をホームセンターで探しまくりました。(一般的なものは沢山在るけど、この場合当てはまらない事が多いのかも) 

なにはともあれ無事完成しました。有難うございました。  おわり

門塀のある家 木工造作

先日の続きである。基礎のブロックが固まる数日の間に、工場で2×4の部材を加工する。そして現場へ・・・

IMG_4690.JPG塀の面板にはガーデン部材のルーバーパネルを利用し切断加工する事にした。「結構色々なところで目にしている木造作品だがホームセンターにあるとはしらなっかた!(笑)」切断加工で現場の間口に併せて幅を詰めるのは大変だが、高さを短くするのは比較的楽なので、目標としている寸法に合わせたかったのでわざわざ出来上がっているのを組み解いたのだ。それにしても塗装は大変!羽の部分はハケが角の鋭角に引っかかって液垂れするのでムラが出来やすい。

 話を戻そう。実は高さ関係が非常に難しい現場で地面の高さが右と左でかなり違う。(写真のブロックの段数を見てもらうとよく解る)つまり坂になっているのでこの後の引き戸の収まり関係で、坂はネックとなってしまうためレベル(水平)設定に非常に神経を使った。高さが曖昧だと戸が開かなくなったり、開いた時、庇に当たってしまったりと不都合が多い為だ。

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 このため建具の長さ設定を3回も修正しなければならなかった。(建具も2×4とルーバーパネルを改造して作る予定)そして屋根の傾斜と引き戸の引込部分で少し変わった造作を強いられたが何とか無事たてることが出来た。

次はいよいよ建具とスライドレールの加工が待っているがこれがまた大変!(それにしてももっ一回塗装だなこれは・・・)  つづく

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