施工事例

店舗造作

喫茶店 部分改装

喫茶店 部分改装1
滋賀県 長浜市

DATA
設計施工の部分改装(増床工事)
喫茶店 部分改装2
喫茶店 部分改装3
喫茶店 部分改装4

2005年7、8月のコラムでも紹介した、長浜にある喫茶店です。

施工のポイントは、VIPルームの雰囲気がする喫茶室を半地下に造りましたが、海洋堂のフイギュアを多数展示して、コーヒーを飲みながら鑑賞してもらうコーナーなので、小スペースながら、美術館のイメージを出しつつ、いかに客席数を確保できるかということに気を配りました。

遊び心から、青空が見える小吹き抜けを作って欲しいというお施主様の希望も採用。部分改装のため、既設の店舗部分との接続部分に違和感が出ないように施工することに一番努めました。

 長浜市黒壁のアーケードの中に、昔からの私のお客様で喫茶店を営む店がある。

先日依頼を受けたミニ改装工事の内容が増床工事だったのだが、その中身はすこし変わっていた。

増床部入口は美術館のイメージで 吹き抜け風に青空の演出で、半地下に降りる

  黒壁にはオルゴール堂という店舗があるが、このたびその施設の中に海洋堂がミュージアムをつくる(今夏オープン)ということで、その喫茶店は「海洋堂の館長が立ち寄る店」というキャッチフレーズをコンセプトにしたギャラリースペースを増床するのが目的だった。恐竜のミニチュアを見ながら、珈琲タイム。そんな雰囲気になる予定らしいので、好きな人にはたまらない空間だろう。

食玩ブームも次なるスタイルへと変化していく時節柄と、長浜の地域性(このあたりから福井県にかけて、恐竜の化石がよく出土する。)にマッチする意欲の沸いてくる久しぶりの仕事に、私も楽しめたので、ここで紹介することにした。

ギャラリー内でも、喫茶が可能。バックには無数にミニチュアが並ぶ。(予定) 翼竜の影がスポットライトで、浮かび上がり雰囲気を演出。

 打合せも進んでいくうちに、(初めは便乗か?)と思っていた私の予想は大きく覆っていく事になった。実際に海洋堂の館長と店主は懇意にしており、ギャラリーに陳列されるミニチュアは、ミュージアムと同じ、正真正銘のオリジナルで、しかも海洋堂レギュラースタッフ自らが選抜したアイテムになるらしいのである。(詳しくは次回レポートします。白亜紀のジオラマが現在製作中のようです)

  実際に工事中、幾度か館長も店を訪れていたようで、ディスプレイの打合せをされていたのか、単なる喫茶店の増床改装とは随分違った遊び心いっぱいの空間が出来、私も良い経験をさせてもらったと自負している。興味のある方は楽しいスポットになったと思うので、是非立ち寄っていただきたいお店です。

先月紹介した喫茶店のその後のディスプレイ状況は、、、先ずは写真で。

黒澤監督シリーズ時代劇の名シーン(監督もちゃんと居るのが可笑しい。) 三国志の名雄たち。西洋のお伽噺のキャラクターたち。拡大写真はこちら

実にバラエティに富んだジャンルを限定しないディスプレイがなされていた。

動物、恐竜、海洋生物、美少女人形、ETC、、、実に多彩。

 お客さんの反応は、見に行くもののテーブルには着かず、戻ってきて珈琲を飲む。といった感じで、喫茶よりギャラリー要素が強いのが出だしの印象で、店主曰く、「たとえばカップルが、デートの途中でここに立ち寄り珈琲を飲みながら、飾られている物の話をネタに話がはずんだり、半個室的な場所なので主婦サークルのミーティングなどに利用してもらったり、また、禁煙席にできる為、女子大生等が静かにひと時を過ごしたり出来るような空間にしたい。」との事だったが、「へーっほーっの興味本位と感嘆」のお客さんが多いようである。

時間がたてば、ある程度は店主の狙い通りのスペースとして、稼動するはずなのだが、、?海洋堂のアイテムは絶版の物も多く最初は情報を聞きつけたマニアが来店するのだろうからそうなるのも無理はないのかもしれない。(聞いた話、スタッフの熱の入れようも相当らしく絶版物も多数展示したらしい。)

出番を待つ恐竜たち。

 さて、恐竜のジオラマの話ですが、残念ながら本館のほうの準備も忙しくなってきた為、私が立ち寄った時は完成していませんでした。(機会があればまた紹介します。)

それから、ギャラリースペースを新設したのをきっかけにホームページを立ち上げることも決定したらしく先々楽しみな事である。今回の改装工事は、ホームページで締めくくらないと終われない。と店主の意気込みを聞きつつ店を後にした。

珈琲&ピザタイム こめか 長浜市元浜町7-18 TEL 0749-62-0132
* 店主自慢のブレンド珈琲とミックスピザが絶品*

海洋堂 URL http://www.kaiyodo.co.jp/

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