駅前ショッピングセンターの2Fにあり、ゼネコンの下での内装監理監修付きの案件です。左のカットはファーストインプレッションでのグラフィック(完成予想図)です。左の写真から別窓にて施工詳細写真がご覧になれます。
内装は誰もが落ち着ける普遍的な調子を基調に高級感を出せるよう敢えてレストラングレードの家具を採用しています。
先月末、私の手がけさせていただいた店が一軒オープンしました。今回の案件は久々に長い期間をかけた設計施工となりました。テーマとなったのは「やりたいこと、と条件下でできることとの違い。仕事の整理そして条件下の選択肢」まさにそんな言葉が相応しい、骨格のふとーい仕事となりました。※大きな写真の施工例はこちら
次回施工例にて、工事中のエピソードと写真を公開予定です。
今回は先月御紹介したカフェロマーナさんの工事中のエピソードです。※大きなサイズの施工中写真はこちら 設備工事面で、通常の工事と違ったのは、空調(特に給排気)が集中一括システムだった事。大型店舗には良くあるパターンで、店舗の中に換気装置が無くバックヤードや、専用室にて、大型のファンで館内全体の給排気を集中して行なう設備で、個別に換気扇を設けなくても吸い込みと吹き出しを設けるだけで、室内を換気できる利便性が在る。但し吸気と排気のバランスをとるのが難しく不圧気味に設定しないと空気の撹拌が起こらず換気できない事から、専門職による設計が必要な大変さも持ち合わせている。工期が短かった為本来は角型硬性ダクトを使用したいところだがフレキシブル配管とし、工事が進んでから位置の微調整が効く様にして、給排気の相殺トラブルを防いだ。設備面で違ったもうひとつは給排水の面だ。排水は当然土間埋設としないと洗い流し厨房は出来ないが、漏水、ガス漏れ等の不具合時にメンテナンスが容易な様に水道管とガス配管を二次側で、オール露出配管としたことである。配管がむき出しになるのは、作業一辺倒の厨房といえども美しくないので厨房機具屋さんに一肌脱いでもらう事にした。厨房機の脚を壁から配管分だけ前進させ、機器上部は壁に密着するように加工していただいた。これにより、隠蔽配管と等しい厨房を造ることが出来た。