*最近の実例はブログ「蓬莱のおっさんのうた」内でご紹介しています。(下記の説明文の中にも直接リンクをご用意しておきます。ご興味のある方はそちらからご覧ください。)
店舗入り口から外階段方向を臨む。右が完成の桟橋。製作過程を以下にご紹介していきます。
屋上防水工事をしてから上に橋を載せるだけの工法です。現地の位置確認の後、施工図を起こし工場で製作したものを分解搬入して現場で組み上げる方法に決定しました。2×4の材料を抱き合わせて束柱などをつくり、踏み板は2×6、側板は太鼓にそらす為2×10から弧に引き割る作戦を立てました。店舗の入り口と外部階段の高さの差は38cmあったので始点から終点までの間に二段階段造作を施し徐々に高さを上昇させることにしました。
側板の加工が始まりました。階段の加工と同じような仕口で桁の溝をつけていきます。材料の状態で防腐も兼ねておおまかな部分は着色しておきます。
通路は鈎型に折り曲げるので片側を階段状に加工し対称な形に反対側を加工して対称平面に。太鼓部分は平行平面に仕上げます。工場にて仮組みをして高さと大きさをチェックします。束柱の屋上設置面にはプラスチックのアジャストパーツを取り付け防水部分に傷つけないよう配慮。
現場で組立てを開始しました。左写真の向こう側は階段状になっています。先ず鈎に折った部材をそれぞれ現地にあわせ、橋の部分を組み立ててゆきます。常に水平を保つよう束柱は現地で一本ずつレベルをみてカットし高さを調整することで橋げたが捻れて組みあがってしまうのを防いでいます。

踏み板(床板)を敷き詰めて仕上げてゆきます。この段階で、塗装も仕上げながら工程を進めます。防腐を兼ねているので重なって見えなくなる部位もしっかり塗装しておきます。2×4材は加工し易く塗料の吸い込み乗りも良く構造材なので強度も高くしかも安価なのでこのような使用も出来、広い利用範囲の可能性を感じる材料と思います。
2×4材を利用した他の作例は以下のリンクでもご紹介しています。ご興味のある方は是非ご覧ください。
ブログ記事 門塀のある家 2009年6月
ブログ記事 いの一番 2008年12月