造り付けには無いちょっとした配慮。 他の現場で残ったパンチカーペットの切れ端を加工し、家具の床接地面に貼り付けて床のキズ防止に。既製家具(特に椅子の脚裏)などに施してあるのと同じです。これなら模様替えの時引き摺っても床が傷まず安心。 さらに扉の裏に透明のゴムで出来た戸当たりクッションを装着し細かい気遣いで愛着を増幅します。

デスクの部分とキャビネットは高さを統一し更なる一体感を演出しますが、キャビネットは分離するので今回の設置場所以外に、対面キッチンの腰壁下に移動させた場合もぴったり納まるよう2か所に対してスケーリングを実施した珍しい例です。(写真はクリックで大きくなります)

中の棚板の高さは自由に変えられる棚ダボを使っていますが変則とし、ある高さに設定するとスチールのパンフレット多段ラックがぴったり納まる高さ。A4サイズ冊子等は立たせて収納可能です。またワイド方向はそれぞれのスパンを目的に合わせ扉の大きさを違えていますが閉じたときのバランスも配慮した寸法割にして違和感を拭います。中央部は前出のスチールラック3つ並べてジャストサイズにしてあります。引き出しは刷り桟とせず、べた底にして、万一収納物の重さで引き出しが底抜けしても他の段に迷惑をかけずに修復できるよう配慮。もちろんA4平置きですっぽり収納可です。気にせず、プリント、チラシ類、小冊子をたくさん放り込めます。

搬入設置等の配慮として加筆すると、2階設置だったので店舗的な発想のパーツごと製作を経てブロックごとに搬入する現場組立て方式を採用。すべて階段からの搬入で、少人数で施工でき運搬も軽バンに全て積み込めたので、搬入費も抑えることが出来ました。ただ、お宅にお邪魔している時間が長くなるので、お客様のストレスを低減する為、お手入れの方法や雑談も交えながら作業しています。デスクの奥壁際側はPC機器などの配線をすっきり下に送れるように切り欠いてコードスペースを設け、機器のケーブル配線設置後、壁に変な隙間が出来ないよう配慮しました。(下の写真はクリックで大きくなります。)

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