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蓬莱通信

家具の内部色

古くからお付き合いのある工務店様に家具の製作を頼まれた。先日引き渡した「リフォーム住宅用の家具」数点について、少しお話したい。

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下駄箱、水屋、テレビ台他数点の別注造作だが、全て同じ色調で設計されていたので内装ぴったりに造れば、造り付けのように見えて、安価ながら高級感や統一感がでて、豪華にみえる別注ならではの性格が上手に出せたのではないだろうか。

見出しの家具の内部の色の話だが、お客さまにとっては家具の扉や外側の色はインテリアにこだわる上で非常に大切なので興味が集中するので割としっかり決まるが、普段あまり人目に付かない「内部の色」には施主もデザイナーや設計士もあまり論じないことが多い。そこで家具屋さんの細かい配慮が登場するのだが、靴箱は汚れが目立ちにくい暗色(最近のメーカー製の既製品は全てそう)テレビボード等のインテリア家具や本棚は建具の中は物が見易い白系、オープンラック部分は外部共色。と3から4種類、きちんと貼り分けてみた。評価は上々である。せっかくの別注なので、たとえ納期が少なくあわただしい現場であったとしても「かゆい所に手が届く」この様なちょっとした気遣いをこれからも続けて行きたく思う。

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