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蓬莱通信

レストランの壁工事(下請け稼業その1)

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洋風の腰壁の造作です。コスト面で本格的な腰壁作りは出来ないのでプロポーションを守りつつ、何枚も石膏ボードを重ね貼りして形を作り、端部には飾りを彫った面材をあしらって仕上げてゆきます。

写真の白い部分は塗装下地のパテですが、材料の継ぎ手の本来造形にない不要部分を丁寧に消してもらいます。

そうすることで雰囲気が出来てきました。

余談ですが、腰壁最上部には間接照明が入るようにわずかですが隙間を設けています。最近はLEDの登場で、間接照明も随分タイトに表現できるようになりました。

 

下の写真は塗装仕上げ後のものと、違うアレンジの腰貼りです。サクラのベニヤを合板に重ね厚みを持たせたものも同じ現場で施工しました。飾り面材は全て同じですが、質感が違うと、雰囲気は全く変わります。タテのデザインは敢えて微妙に違わせていますが、材質の雰囲気に合わせた気使いでしょうか。

 

 

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この様に下請け工事では設計図の意図をくみ取り、出来る限りイメージを保ちつつ、コストバランスを考えた施工方法を実施していかなければなりません。

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